相楽が好きな、アニメ・特撮作品100選その1

注:順番は適当です。

001.新しい精神/The Spirit of '43
米政府の以来でディズニーが作ったプロパガンダ作品。当時のアメリカ視点の第二次世界大戦の情報を知ることができます。
内容は、ドナルドを使った「納税しましょう」キャンペーン。日本国内では販売されていないみたい。Youtubeにはあったのでそちらで見る事は出来ます。


002.総統の顔/Der Fuehrer's Face(1943)
戦争中のアメリカからみた枢軸国のイメージは、総統の顔/Der Fuehrer's Face の方が分かりやすく描かれてると思います。どちらも、戦時中がどれだけ異常だったのかその片鱗が見えてくる作品なので一度見てみると良いかも。こちらもYoutubeにありました。


003.くもとちゅうりっぷ(1943)
同じ頃に日本で制作されたアニメ。物語自体はミュージカルっぽい演出で進むアニメ尺は15分ちょい。それまでも白黒が基本でしたし戦時中という事情もあってか、白黒です。内容見ると彩色はカラーっぽい気もしますが、実際はちょっとわかりません。戦時中の日本で作られたのが信じられないくらい、やさしい内容。確か日本発のフルセルアニメだったような気ががが。これもYoutubeで視聴できるようです。


004.ドナルドのグランドキャニオン旅行
ドナルドがグランドキャニオンに遊びに行って、ガイドの言うことを聞かないドナルドが色々トラブルを起こします。この頃のディズニーアニメはあまり見ないのですが、とても印象に残っていたので挙げました。Youtubeニコニコ動画で存在を確認済み。


005.鉄腕アトム
日本初の30分の続き物のテレビアニメーションです。御大は知っていたのですが、出崎統氏、杉井ギサブロー氏も参加されていたんですね。今回ネタ書く際にwikipediaで裏取った際に知りました。あんまり詳しい事は知りませんが、同じカットを使いまわす手法など、続き物アニメを低コストで作るノウハウはこの辺から作られていったようです。御大も虫プロでその辺のノウハウを修得していたようです(タツプロで仕事するときの障壁はまた別として)


006.サザエさん
これって鉄腕アトムの6年後にはもう始まってたんですね。最初は物凄いハイテンポなドタバタギャグコメディで話について行くのが大変でした。


007.アニメ三銃士
これ、名作だと思いますがどうでしょう。原案は小説の三銃士ですが、原作?にモンキー・パンチ氏が携わっていて、モンキー・パンチ氏らしく、原作より明るい、コミカルな世界観に仕上ってると思います。NHKの19時30分枠アニメでアニメ三銃士が成功した事で、後続の作品に繋がっていきます。この成功が無ければナディアも放送されなかったのかも。話は変わりますがOPの夢冒険は名曲だと思いますがどうでしょう。http://www.youtube.com/watch?v=1ZzWIvjYT7M


008.宇宙船サジタリウス
主人公はサラリーマンで、宇宙船で旅するっていうSFなお話。知名度は低いそうですが、個人的には大好きでした。OPのスターダストボーイズ(http://www.youtube.com/watch?v=gOPABPI0SBo)とEDの夢光年(http://www.youtube.com/watch?v=zcBQLZkm6aE)はカラオケの鉄板かと*1
サラリーマンといっても、SF作品を原作としているので、登場人物は極端にデフォルメされています。


009.ビックリマン
当時ブームだったビックリマンシールのアニメ。作画とかは結構アレだったような記憶がありますが、面白かったです。当時、食玩?発のメディアミックスとしては珍かったのではないでしょうか。ビックリマンブームを上手く仕掛けたコロコロコミックって流行を作るのが上手いですよねぇ。個人的には、おちよしひこ氏の漫画が原作なスーパービックリマンがシリアスで好きです。でも、知人友人にお勧めする事を考慮して初代を挙げました。


011.アルプスの少女ハイジ
世界名作劇場シリーズのアレです。確か、日本で初めて現地取材したアニメだったはず。背景の細かいディテールが凄くよく出来ていて、海外でも評価が高かったりします。この作品は他の世界名作劇場と権利関係の扱いが違うみたいで、食玩化や他メディアの露出も別格扱いされてるみたい。


012.母をたずねて三千里
世界名作劇場シリーズのアレです。テレビのアニメベスト100でも常連ですね。スタッフに宮崎駿高畑勲、とみの喜幸の3氏がいたりします。


013.ロミオの青い空
世界名作劇場シリーズのアレ。平成になってからはすこぶる良い作品が少ない気がしますが、これは個人的に好きでした。同人誌も結構出てるくさい。


014.赤毛のアン
世界名作劇場シリーズのアレです。スタッフに宮崎駿高畑勲、とみの喜幸、キャラデザは故近藤喜文氏。個人的にOPの作画が好きでした。今見るとあれすげーと思います。そういえば、マシュウの「そうさのう」というセリフはとても近代日本的で使いやすい言葉だと思います。油断すると多用してしまうので注意。世界名作劇場は、個人的には赤毛のアンが一番好きです。


015.ガンドレス
未完成で上映されたトンデモ映画。DVDが出ていて、完成版と未完成版を見る事が出来ます。話の種に見てみるなら良いかも?


016.アリソンとリリア
ラノベ原作なNHKの深夜アニメです。アニメ版は描写がライト。今も放送やってるみたいなので見てみてはいかが?こんどBS-hiでもやるらしいね。


017.究極超人あ〜る
かってに改造とかげんしけんが好きな人は安心して見る事ができると思いますよ。アニメ100選で出したけど、アニメより漫画見たほうが良いかも。ゆるい?オタクネタが入っていて面白いです。

*1:ワッツに聞いたら知らないと言われましたorz