何かティンときたお酒紹介その2
吾亦香（われもこう）
名前の「われもこう」ですが、同音の吾木香という薔薇科の花があるそうです。
この焼酎は、特殊な製法で減圧蒸留して香りに特徴を持たせつつ、常圧蒸留原酒とブレンドする事で、豊かな香りとバランス良い味わいを実現したそうです。
開栓して香りを確かめてみると、とても甘い香りがします。私のオススメする芋焼酎の克に似ているかも。味は、わりとあっさりしている印象で、芳醇な香りが口の中に広がります。雑味もほとんど無いのですが、余韻にアルコールっぽさが若干残る感じ。寝かせるなどしていないようなので、余韻のキレは出るでしょうし、普通に飲む分には気になる程でも無いので残念な味という訳では一切ありません。人により好みが分かれるところですね。
ストレートで飲むよりもロックで飲んだほうが余韻のキレがまろやかになる気がしました。オンザロックか常温水割りがオススメです。香りがとても良いので、芳醇な香りを思う存分堪能する時はお湯割りでも良いかもしれません。
*1:相楽の独断と偏見によるものです
